タイ(Fly-to-Thailand)

コロナ禍においてタイへ渡航するための情報をまとめました(2020年11月4日更新)

現在のタイの状況

タイ国内における新型コロナウイルス感染者数

タイ国内における新型コロナウイルスの累積感染者数は3763人、そのうち3570人が回復し、59人が死亡しています。
また、10/23-10/29日における10万人あたり新規感染者数は0.0519人です。
(参考10/27-11/2日における東京の10万人あたり新規感染者数は8.8人)

入国制限・渡航制限情報

現在、通常の国際定期商用便の運航はされていませんが、タイ航空、日本航空、全日空から特別便が利用できます。
また、以下の人たちに限り渡航が認められています。

▶ 国籍無差別で、次の者について入国を許可。 ①労働許可証所持者及びその配偶者・子弟、②永住者、③タイ国籍保有者の両親・配偶者・子弟、④タイ国内で医療サービスを受ける外国人及びその介助者、 ⑤留学 生及びその親、⑥タイに駐在する外交官、外国政府職員、国際機関職員等及びその両親・配偶者・子弟、⑦退職者長期滞在ビザでの入国、⑧APECビジネストラベルカー ド保持者、⑨タイ・プリビレッジカード保有者、⑩メディア関係者、⑪特別観光ビザ(STV)又は観光ビザ(TR)所持者


メコン地域におけるCOVID19の状況について令和2年10月30日

また、今後の二カ国間合意次第では日本・韓国・シンガポール・中国・香港に対し、いずれかの枠組みで入国が許可される可能性があります。(主にビジネスパーソンや技術者向け)

①ノーマルトラック(駐在員等):経費自己負担による代替隔離施設(政府が指定するホテル)での入国後の自己隔離が必要。
②ファストトラック(短期出張者等):入国後の隔離なし。出発前・入国時それぞれでのPCR検査陰性、追跡アプリのインストール、活動計画書の提出が必要。

行動制限情報

10月28日よりタイ政府からタイ国内全土における非常事態宣言を11月30日まで延期する旨を発表しました。
在タイ日本国大使館による和訳は以下の通りです。

第1項 5名以上、ないし、治安の不安定化を誘発するような集会もしくは会合の実施を禁ずる。

第2項 虚偽もしくは人々を恐れさせる、ないしは事実を意図的に曲げて誤解を招くような情報の、書籍、印刷物、電子媒体といった各種方法での流布を禁ずる。

第3項 本件非常事態宣言の責任者(スワット国家警察長官)が定める、道路、車輌ないし交通機関といった方法での移動を禁ずる。

第4項 本件非常事態宣言の責任者(同国家警察長官)が定める、施設ないし場所への進入または使用を禁ずる。

第5項 本件非常事態宣言の責任者(同国家警察長官)は必要に応じ、上記第1項から第4項までの適用に関する条件ないし時間帯を定める。


在タイ日本国大使館 webサイト

また、パブやバーの0時以降の営業禁止、入退場者情報管理アプリ「タイチャナ」の利用推奨、飲食店内における社会的距離の確保が求められています。

タイへの渡航に必要な手続き

現在、タイ王国への渡航には煩雑な手続きが必要になっています。

おおまかな流れは

特別便のチケット購入→ビザの取得→COE(入国許可証)の申請→PCR検査及び非感染証明書と搭乗可能証明書の取得→渡航→14日間の隔離

となっています。

各手続きにおいても多量の書類が必要になるので、早めの準備を推奨します。

特別便のチケット購入

日本国内からタイ王国への通常の国際定期商用便は運航されていないため、在東京タイ王国大使館の専用ページから航空券を購入する必要があります。
※リンクは11月の便の特別便購入ページです、今後12月以降の購入ページも開設されることが予想されます。

航空券購入後でもビザの申請要件を満たさなかった場合はビザは発行されません。航空券の払い戻しについては、各航空会社にお問い合わせください。

特別便の行先は、タイ航空から成田/関西発バンコク着、全日空と日本航空は羽田発バンコク着のみとなっています。
※タイ航空の本社サイトにおいて、2021年1月1日以降のフライトを予約することができますが、今後の状況次第で予告なく変更になる可能性があります。(政府認可条件)

ビザの取得

通常時、30日以内の観光目的の滞在であれば日本からの渡航者はビザの申請は必要ありませんが、コロナ禍の現在ではすべての渡航者にビザ申請が求められます。

ビザの種類と必要書類については在東京タイ王国大使館のHPを参考にしてください。

また、11月4日現在、日本はタイ保険省が定める「中度感染危険国」にあり、特別観光ビザの申請はできません。
観光が目的の方は観光ビザを取得してください。

タイ保健省が定める新型コロナウィルス感染拡大国リストは毎月15日と30日に更新されます。感染リスクのレベルは、大使館HPを参照してください。

COE(入国許可証)の申請

COEの申請には指定された書類を期限内に提出しなければなりません。
全ての申請者は必要書類をPDF形式で在東京タイ王国大使館または在福岡タイ王国総領事館のメールアドレスに送らなければなりません。

(1) 在東京タイ王国大使館: econ.tyo@mfa.mail.go.th 
(2) 在福岡タイ王国総領事館: visa.fuk@mfa.mail.go.th

以下、COE申請の必要書類とその詳細です 。

(1)パスポートの顔写真ページ

(2)パスポート内の再入国許可印および滞在許可印があるページ、またはビザページ、またはビザ申請予約確認書 ※ビザの申請要項 、ビザオンライン事前予約
※お住いの住所やビザの種類対応できる大使館や領事館が違う可能性がありますのでご注意ください。

(3)航空券、もしくは予約確認書 (E-Ticket Reservation)

(4)記入済みのDeclaration Form (こちらからダウンロード word/pdf)

(5)全滞在期間中の10万米ドル以上もしくは、1,100万円以上の補償額がある英文医療保険の証明書。1年以上タイでの滞在を希望する場合、医療保険期間は最低でも1年加入してください。
また、医療保険の証明書には新型コロナウイルス関連疾病治療費を付保することが明確に記載されていなければなりません
加入中の保険会社に英文での発行とコロナウイルス関連失費治療費の付保についてお問い合わせください。
または、Thai General Insurance Association から、外国人向けのコロナウイルス保険に加入することができます。

(6)医療行為を受ける目的で渡航する方以外は、14日間隔離措置施設(ASQ)の予約確認書

(7)入国の理由を示した書類


タイ王国大阪総領事館webサイト

また、全てのファイルに以下のように名前を入れて添付ファイルにてお送りください。

  1. passport photo
  2. visa or re-entry page
  3. air ticket
  4. declaration form
  5. health insurance
  6. ASQ reservation
  7. reason for entry

また、メールの送信後にこちらのリンクにあるGoogle formへの記入が必須になります。
Google formへの入力は期限が決められており、だいたい渡航10日前が期限となっていますが、早めの記入をお勧めします。
※リンクは11月分

14日間隔離措置施設(ASQ)の予約について

COE(入国許可証)の申請時に必要な書類(6)のASQの予約確認書について説明します。ASQ(タイ政府代替検疫施設)の予約ページにアクセスし、Altanative State Quarantineと書いてあるところをクリックすると、104つの宿泊施設のうち1つが選べます。施設を選んでいただくと、パッケージングされた隔離中の宿泊プランの案内を閲覧することができます。なお、いくつかの宿泊プランの説明は日本語対応しています。例)No.2 Qiu Hotel, No.46 Grande Centre Point Ratchadamri (11月4日現在)

宿泊施設の予約は案内に記載されたアドレス、電話番号またはLINEアカウントに直接連絡を取る必要があります。英語でのやりとりに自信がない方は日本語対応の案内文記載している施設への宿泊をお勧めします。

入国の理由を示した書類について

COE(入国許可証)の申請時に必要な書類(7)の 入国の理由を示した書類については、入国目的により違った書類が必要になります。
以下を参照してください。

●タイ国籍を有する者の家族:
-タイ国籍を有する配偶者/親/子供のパスポート、またはIDカードのコピー
-配偶者/親/子供よりタイ語の招へい理由書
-以下のいずれかのコピー
 配偶者の場合:タイの婚姻証明書
 子供の場合:タイ出生証明書
 親の場合:タイ国籍者を有する者との親子関係を示す公的証明書

永住者またこれらの配偶者や20歳未満の子供:
-在留証明書および再入国許可証印のコピー
-付き添い家族:永住者のパスポート内の再入国許可証印のコピーおよび戸籍謄本

就労者:以下のいずれかのコピー
-有効な労働許可証 (Work Permit)
-タイ労働省発行のWP3
-タイ投資委員会(BOI)発行の証明書
-タイ工業団地公社(IEAT)発行の証明書

就労者の配偶者および20歳未満の子供:
-就労者の有効な労働許可証 (Work Permit)、またはタイ労働省発行のWP3、またはタイ
投資委員会(BOI)発行の証明書、またはタイ工業団地公社(IEAT)発行の証明書等のコピー
-就労者のパスポートの顔写真ページ、再入国許可印および滞在許可印ページのコピー
-戸籍謄本のコピー

●学生:
-タイの関係当局の監督下にあるタイの大学または学校が発行した在学証明書もしくは、入学許可証明書
-親もしくは保護者と渡航する場合、その学生との関係を示す公的証明書(戸籍謄本等)を提示しなければなりません。学生と別で渡航する場合、親もしくは保護者は (1) タイの大学または学校が発行した申請者の在学証明書または入学許可証明書のコピーおよび、(2)学生のパスポートの顔写真ページ、再入国許可印および滞在許可印ページのコピーを提出する必要があります。

医療行為を受ける目的で渡航する方 (コロナウイルスの治療を除く):
-病院の代替隔離施設(AHQ)に認定されたタイの医療機関から発行された証明書のコピー。
この証明書には、タイ保健省健康関連サービス推進局の公印があり、渡航者を受け入れて治療する旨、14日間以上の隔離を行うための場所を確保した旨が記載されていること。(例)

-預金残高証明書:タイで発生される全ての医療費用を負担できるもの
-同行する補助者はタイ保健省健康関連サービス推進局の公印がある渡航同行支援証明書のコピー(例)

タイ・プリビレッジ・カード (Thailand Privilege Card) 保有者:
-有効なタイランドエリートカード

-タイランド・プリビレッジ・カード社 (Thailand Privilege Card Co., Ltd. / Thailand Elite)、
またはタイ王国観光・スポーツ省、または関係政府機関発行の書類

メディア制作または撮影目的の場合:
-タイ王国観光・スポーツ省観光局タイフィルム事業部発行の許可書のコピー

退職者長期滞在ビザ (O-AまたはO-X)保有者:
-有効なO-A、またはO-Xビザのコピー

-有効な再入国許可印および滞在許可印のコピー (もしあれば)

-居住証明書 (もしあれば)

有効なAPECカードを保有し、日本からタイに渡航する日本国籍者:
-有効なAPECカードの両面のコピー

STVまたはTRビザ保有者:
-有効なSTVまたはTRビザのコピー

 
●ビジネス渡航者:

-タイ政府機関または、200万バーツ以上の資本金を持つタイの会社が発行したタイでビジネスミーティングに参加するための招へい状。

-招へいするタイ側の会社のタイ商務省発行による登記簿謄本およびForm Bor Or Jor 5(株主名簿)

●タイで投資している者:以下のいずれかの投資の証明書
-最低300万バーツ相当のコンドミニアムの所有権証明書または購入の証明書 コピー

-最低300万バーツの預金があるタイの銀行発行の預金残高証明書 コピー

-最低300万バーツのタイの公共債 コピー

PCR検査及び非感染証明書と搭乗可能証明書(Fit to fly)の取得

タイへの渡航の際に医療機関で用意しなければならない書類が2つあります。
コロナウイルスの非感染証明書と搭乗可能証明書(Fit to fly)です。

これら2つは渡航前72時間以内に検査され、発行されたものでなければなりません。したがって、タイへの渡航に必要な手続きのうち、これらを最後に行うことになります。

PCR検査と非感染証明書

タイへの渡航には渡航前72時間以内にPCR検査を行い、発行された英文の非感染証明書が必要です。一般的なクリニックでは2.5-4万円の費用が掛かります。(内PCR検査代2-3万円,非感染証明書5000-1万円)

Setolabo衛生検査所では感染症に強い日本を作るという理念のもと特別価格でPCR検査をご提供しており、私たちの理念に賛同していただいた提携医療機関の協力で以下のようなスケジュール・料金体系でのPCR検査及び非感染証明書をご用意しています。

Aクリニック 翌日発行 10,000円
Bクリニック 即日発行 12,000円
Cクリニック 即日発行 20,000円
Dクリニック 即日発行 34,000円

また、偽陰性/偽陽性のリスクについて、そもそも検体採取がうまくいかなければあるものも「ない」ものとなってしまい、偽陰性になってしまいます。

逆に手技に左右され偽陽性と判定されることもあります。代表的なものがコンタミネーション(意図しない混入・汚染)であり、陽性の検体がなんらかの形で混入してしまうことで起こりえます。

PCR検査は信頼できる衛生検査所で

PCR検査を受けるときに選択肢になるのが一般的なクリニックと衛生検査所になります。衛生検査所は法律に基づいて保健所の厳しい指導の下開設されており、確実で精度の高い検査が行われています。また、衛生検査所でPCR検査を申し込んだ場合、提携先の医療機関の診察に基づいて非感染証明書が発行されます。
Setolabo衛生検査所では医療機関との提携により30カ国語に対応した非感染証明書を発行することができます。

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搭乗可能証明書(Fit to fly)の取得

タイへの渡航に必要な書類のもう1つはFit to fly と呼ばれる搭乗可能証明書です。これは、医療機関で発行している書類です。この書類はタイ政府推奨への渡航に必要な書類のもう1つはFit to fly と呼ばれる搭乗可能証明書です。これは、医療機関で発行している書類です。この書類はタイ政府推奨の書式が存在し、これに準じた形で各医療機関で取得してください。

渡航

渡航時には今までの手続きで使用した書類の原本を提示する必要があります。

出国する空港及びタイ入国時に提示する書類

  • ビザもしくは再入国許可証印があるパスポート
  • 入国許可証(COE)
  • 記入済みの申告書(Declaration Form)(原本)
  • 英文の搭乗可能証明書(Fit to Fly or Fit to Travel Health Certificate)(原本)
  • 渡航前72時間以内に発行された英文のRT-PCR検査による新型コロナウイルス非感染証明書(原本)
  • 新型コロナウイルス感染症及び関連疾患の治療費を含む10万米ドルもしくは1,100万円以上の治療補償額の英文医療 保険証。
  • ASQホテル予約確認書

入国時

タイの入国時にはT.8 formを記入しなければなりません。
こちらのタイ民間航空局(CAAT)のリンクの下から2枚目になります。

また、タイ空港公社(AOT)の携帯アプリからオンラインでの登録も可能です。

提出後は、全ての渡航者はタイ当局に指定された医療従事者から医療検査を受け、14日間以上の隔離施設(ASQ)にて検疫隔離を行うよう要求されます。

PCR検査を受けるなら

海外渡航に際しPCR検査を受けるなら信頼できる機関に依頼することが必須です。衛生検査所は保健所の指導の下に運営しており、確度の高い検査が行われています。
また、コロナ禍での渡航では特別便や隔離施設の手配など通常時よりも費用がかさみます。Setolano衛生検査所では提携医療機関と協力して適正な価格での検査の実施と非感染証明書の発行を行っております。
また、LINEでのお問い合わせも可能となっております。

こちらからお問い合わせください→Setolano衛生検査所HP

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Setolabo衛生検査所(中四国PCR検査センター)では、新型コロナウイルスのPCR検査を全国の個人・企業様等から受け付けています。結果は、提携の医療機関によるオンライン診療によって海外渡航のための陰性証明書の発行が可能です。

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